20220116-22_線画なしグレージング

前回のイラストでとにかく線画の処理に時間を割かれたため、一度線画なしのイラストを描いてみました

前回のイラスト作業順は以下の通り

＜前回＞

あたり→ラフ→線画→ベースカラー→影・ハイライト→パーツ→線画調整→微調整

今回は線画は無く、グレースケールでの描写がメインになります

また、グレー階調で形状を作り込むため、色塗りにはそこまで時間をかけません

作業順は以下の通り

＜今回＞

あたり→ベース（グレー）→明暗造形（グレー）→色塗り→塗り・パーツ調整→ライティング調整

前回より所要時間が短くなればいいなと思ったりしています

↓あたり

体を捻り片足立ちです

↓明暗造形（グレー）

民族衣装でなんかいいのないかなと調べていたところ、アオザイ＋スカートのセットアップが可愛かったので描いてみる事に

左手の位置が悪いので修正かけます

↓色塗り

バランスが良くなりました

↓微調整後

目のハイライトや色の馴染ませを行いました

Twitterに投稿しましたが、どうにも見づらい

どこを見せたいのか分からくてモヤモヤします

グレースケールにて確認すると特に足元周辺について、主題と背景とのコントラスト差があることが分かります

顔側に目を向かせるよう調整と全体の色合いを調整しました

↓ライティング調整後

下半分をオーバー気味に暗くしました

先ほどよりかは見やすくなったような気がします

線画を描かないことでだいぶ時間を短縮できました。感覚的には三分の一位短縮したような

また、線で凹凸表現を行うよりも3Dモデルを造形する感覚で描き込みを行うことができ、個人的にはこの手法かなり描きやすいです

特に手足の描きやすさは驚きでした。完成した際の質感も良い

線画の後処理で大体こけるパーツだったのでありがたいです

線画があるとどうしても立体物の造形がうまく描けないこと、線画の色や太さの調整が嫌いだったのでこの手法は非常に好きです

描くものにもよりますが、積極的に使いたい

20220101-15お絵描き

新規絵についてもまとめます

新年一発目のお絵描きです

・体全体

・腰を反ったポーズ

・弱俯瞰

上記三点を描きたいなーとか思いながら描き進めました

また、今回のイラストでは昨年から感じていた色塗りの甘さを克服するため、塗に時間をさけるよう意識しました

ちょうどこの時おかゆんのジェヘナにドはまりしたのでイラスト題材として描かせていただきました。衣装がとてもよい！

↓イラストラフ

座って上を向いているおかゆん

地面についている左手が異様に描きづらいなとおもっていましたが、指の付け根のふくらみの位置を意識しながら描いてなんとか納得できるところまで持っていきました

ラフスケッチの描き順が

人体⇒髪の毛⇒輪郭⇒目、口など顔パーツ⇒服⇒指

なのですが、最近服までに力尽きることが多いのでどこか労力を削れないかなと思ったりしています・・・

↓線画

ラフで線の作りこみを行っているため、ラフからはあまり変わりありません

ただ、ラフ線画で一週間程度かかっているのでコスパはめちゃ悪な線画です

ここから色塗りに入っていきます

色塗り順は

ベースカラー⇒影⇒ハイライト⇒目や口などパーツ⇒厚塗り⇒パーツ微調整

です

↓完成

とってもしんどかった

厚塗りする段階で色と線画を統合して塗り進めましたが、影をぼかし忘れた部分や線画の色を黒いままにしていたので修正地獄に突入

イラストの塗りについては知ったのですが、活かせてはいません

肌の表面下散乱はぼかしツールで見づらくなりました、なんとなく太ももにやりたかった色が残っているくらい？

環境の反射光はそもそも背景を想定してポージングとアイレベルを考えていないため載せることができず

線画の主張が強く、髪の毛を厚塗り風にした段階で絵の全体バランスがおかしくなり、やってしまったなと後悔していました

次のイラストも、めげずに塗りチャレンジしていきます

背景があればイラストのイメージも変わりそうだなと思ったりしていますが、どうにもめんどくささが先行します

また、そもそも厚塗りをするのに線画に時間をかける必要があるのか、線画で決めた以外のデティールを色塗りでどう表現するのか、わからないことがたくさんです

~20210703_人物画&構図

これまでのイラスト練習から

・線の強弱

・顔の描き方

・服のデティール

を意識し描きました

また、遠近感をつけるため前ボケを加えています

見せ方として16:9くらいの画面サイズに三分割構図を取り入れました

↓線画

最初の方は体全体を収めようとしていましたが、足の見え方がどうしても悪いので構図から外しています

線画→ベースカラーのみ、背景も2色のシンプルな絵でしたが、たくさんの人から反応をいただきました

Twitterと言う媒体だとパッと見て把握できるイラストの方が好まれるのかなとこの時思ったような気がします

この頃から液タブに興味が湧いていますが、具体的にアイビスペイントで困っていることがなかったため購入に踏み切れずにいました

他のペイントアプリを使ってみたい欲はあったのでプロクリエイトを買いましたが、全然使いこなせませんでした（今も使ってないです）

〜20210623_人物全体練習続き

引き続き人物全体

暗く黒くのMVに出てくる子を描きました

線の強弱についてイラストの描き方サイトを参考にし、線画から立体感を出すためアウトラインは太く、服のデティールは細く描いています

（背景黒なのであまり意味がなかった感じですが）

L96の外観をトレスし担がせています

ダボっとした服の描き方、靴の形・向きなどは見よう見まねですが、いまいち納得できなかった記憶があります

わざと前景をぼかし、視線誘導を試みています

↓描いてる途中のメモ

↓好きなイラストレーターの顔を練習して描いた一枚

全体的に影の境界をぼかし、線画の強弱を意識して描いています

袖や裾端の流れが分からず、てろんとしています

可愛くお顔が描けたので個人的に満足な一枚でした

↓線画

手足の指の納得がいくまで随分とかかった記憶があります

現在も構図や腕・足の位置によっては全くかけないこともしばしば

現状特定の部位について練習はせず、実際にイラストを描きながら試行錯誤を繰り返しているのですが

練習を短期集中でした方が楽なのかなと思ったりしています

〜20200604_人物全体イラスト

デフォルメキャラとバストアップイラストで絵に慣れてきたため、一度体全体を描いてみました

↓1枚目

なぜか背景が空です

何かしらポーズを取らせたかったのですが、この時参考資料なく描いているので関節等体の動きを考えていません

実際に自分の写真から線をトレスしたり、イラスト参考サイトの体の構造（体の比率とか）について調べています

写真のポーズを線トレスしても、イラストに起こすと不可解な場所が多かった記憶があります

特に手の形が分からないので、集中して練習しました

↓2枚目

1枚目で感じた不満点（ポーズ硬い、体の構造が変、髪の毛が重い、服の生地感がない）を元に描き切りました

こちらは実際の写真のポーズをイラストに流用しています

写真→イラストにする際、微妙なカメラ位置の変化やポーズの違いについては、体という立体を頭の中で動かすイメージで描き切りました

服の皺やプリーツスカートなどは、上手な方のイラストを参考にしています

また、肌の色塗りでスプレーを使いグラデーションのある肌に挑戦しています。関節部分を血色良くすると見栄えが良くなりますね

髪の毛も毛束のみ→ぱっつん&髪の毛一本が跳ねてるような状態にし、頭を軽くしました

服の材質が重めの生地の半袖Tシャツとし、袖先や腰まわりの服の描き方を調整しました

〜20210520_立ち絵

少しずつイラストに慣れてきたので、バストアップイラストを描いてみました

目の位置、輪郭、髪の流れ等は上手なイラストを参考にし、とりあえず一枚を描き切ることを目標としました

↓立ち絵その1

肩の張りや顔のバランス、引きで見た時の魅力がイマイチだったのを覚えています。何か硬いなと

行い肩周りを柔らかく、引きでも認識しやすいよう体の向きと顔を正面に変更し、表情も柔らかくなるよう描き直しました

↓立ち絵その2

ここで目の描き方・塗り方についてyoutubeの動画を参考にしているようです

しばらくこの塗り方で描いていた思い出があります

あと服の皺がここで気になり出しています、とにかく描き方が分からない

描き方を調べていてもしっくりこないので、しばらく苦労しています（なんなら今もしてます）

〜20210515 練習の絵

デフォルメキャラを続けて練習しています。一枚あたり2〜3時間ほど

そこまで時間をかけてはいませんが、ポーズを付けることを目的に描き進めました

↓練習その1

片足飛行機のポーズ

後ろの足がどうなっているのか分からず苦労した思い出があります

これを描く前に別ポーズを考えていましたが、バランスが悪く倒れそうな体勢だったためボツになりました

↓練習その2

髪の毛の描き方4項目をメモしています

後ろを向くポーズのため、中々輪郭線が定まりませんでした

この時はおでこから頭の頂点が広いと見栄えが悪いため頭を平べったくしましたが、あまり可愛くはないですね