しましまお絵かき記録

お絵かきの備忘録です。

いろぬり

別途まとめるとか言って放置していたら記憶が滅しました。怠惰。
aoir-o.hateblo.jp

ここでは下記二点のイラストに対し、どのように描き進めていったかを記録しています。
参考用 < 記録用 のため、雑な説明はご容赦ください。

・GhostChurch(モーザ)

・クラウディア

Ghost Church

このイラストのモチベーションはモーザのメモリー・キャラボイスの着想から。
行ってみたい場所の一つである"Ghost Church"1を思い出し、描き始めました。


こーんな感じで描きたくて

背景いい感じにして、色塗って

・・・あれ?

色が!汚い!!

画面左にあるであろう窓から室内に光が入ってくるような表現をしたかったのですが、全くうまくいかない。
試行錯誤しましたが納得いかない状態が続き、断念。

そっからどうしたのか

イラストレーターのNegさんが投稿されている動画を参考に描き進めました。
youtube.com この方の解説は特に"How"の部分が明確でわかりやすく、完成形を見てもイメージができないプロセスの部分を重点的に教えてくれます。今まで見た解説動画の中でも群を抜いて分かりやすく、とにかくもう...ほんと...すごいんです。見て皆。
講座2も行っているそうです、気になる...。
もちろん解説の全てを踏襲できるのが理想ですが、技量的に不可能なので、いくらかできる範囲かつ見栄えが良くなる部分を抽出し、描き進めました。

具体的には

暗い部分に強烈な光を設け、視線誘導を行います。
Negさんの動画では、塗りはじめは暗い色に光を置いていました。そうすることで完成形の雰囲気をつかめるとのこと。今回はその手法を模倣します。
また、光の形状も重要なため、光をぼかさないように注意しました。
手法採用に伴い、塗りの順番も変える必要があります。
現状、自分がイラストを描く上での色塗り工程が
①ベースカラー⇒②影⇒③ハイライト⇒④調整
のため、②と③が入れ替わる(もしくは②が①に統合する)ことになります。

まず線画をアップデート
布のしわとか、顔とか気に入らない部分を修正。

背景を思いっきり暗くする

色を乗せる
大分暗いし、汚く見えるけどここは我慢。

ハイライト部分を重ねてみる
覆い焼きレイヤーを使用して、立体を意識しながら色を乗せます。

光の部分だけ抜粋
完成形の雰囲気がこの時点で得られるのはこの手法の嬉しさ。
見せたい部分が散らからず、修正も無駄なく進められるのは時間的にもメリットです。

続いて反射光
教会の椅子から反射される暖色の光がモーザの手・お化けのローブ内側を照らすことで 立体感が生まれました。
また、顔に暖色が乗ったので血色がよくなってます。

周辺おばけ追加
メインの邪魔にならないよう、目立たない明度で配置。

背景を追加
ラフ時点の背景採用したほうがよかったな。

色味を修正し、完成
クールな感じに整えた。
暖色が失われてしまったが、全体のもやっとした部分が解消されている。

クラウディア

このイラストのモチベーションはキャラストーリー(メモリー)から。
病魔に侵され薄命となった彼女、The Memento moriなキャラです。
色塗りやデフォルメとの相性確認と、服装の構造理解も兼ねて、キャラのみのイラストとしました。

先ほどと同様の手順で進めていく

雰囲気を追加
遠くから眺めると、キャラの印象が薄い感じがする。

線画を焼き込みカラーで上書き
線画の透明度を50%にし、メリハリをつけてみました。
焼き込みカラーを使うことで彩度は失われず、下地の明暗差を強調してくれます。使いやすい。

描き込み&剣の光も追加
ランタンとは逆側の部分を照らしておきたかったので剣自身も光らせてみる。先ほどのイラスト内、反射光と同じ効果を狙っています。

色味を変更し、完成

話は逸れますが、LightRoomに最終調整を頼り切っていますね。
可能な限りソフトを跨ぎたくないので、クリスタ内のグラデーションマップで行いたいのですが...めんどくさくて諦めています。

まとめ

今回のイラスト二点は光の置き方に注目し、描いていきました。

どんなところがよかったか

今回の手法は、暗い部分に強烈な光を設け、視線誘導を行うというもの。
この手法は、描いている途中での完成形の雰囲気をとらえられること、自分のやりたいことを見失わず進められる点において強力なメリットですね。
また、とにかくかっこよい絵作りをしたい場合もこの手法は有効です。

今後もこの塗り方を使っていくか

今後もこの手法を使っていきたい...所ではあるのですが、今度は暗部の色塗りをコントロールできない課題が生じました。
実際、上のイラストを描き終えた後、このような塗り方をせず、今まで通りの塗り方を採用しています。
それで結局、色塗りの壁にぶち当たり、時間をとられているのですが... 。
手法を知ることでどんどん表現の幅が広がるのは嬉しいのですが、それ以上に描けないものが見えてきて、苦しい(楽しい)です。

クラウディア_別の構図案だったもの

初期はこんな感じのイラストを目指していたのですが、服の形状が分からない。
また人体スケッチも今の技量では厳しいため、現状描けないと判断し3、断念しました。

話は脱線するけど

色にはヒエラルキーという要素があるみたいで、特に明度が重要であるといいます。
自然界の光を表現するのにアーティストの方々は苦労されているみたいで、今回のイラストでも重要であった明暗差はもちろんですが、明度のグループ分けも重要そうです。

明度のグループとか意識してみたイラスト

明度についてはこちらの書籍4でかなり詳しく言及されていますので、詳しく知りたい場合は購入してみてください。
書籍名に違わず光について理論から詳しく説明しているのでお勧めです。自分はパラパラ見る程度で全然使いこなせていないですが...。

以上。
色塗りは苦手ですが、少しずつ良くなるよう頑張ります。

20231208-20240203 色塗りから逃げるな

年末年始は何処に行くでもなく、お絵描き。

特に年末は溜まっていた有休を消化して結構時間があったのですが、朝液タブを付けて、気が付いたら日が暮れているようなぐうたら日々を送っていました。

お絵描き対象は前回記録に続きほぼメメントモリ。ほかのソシャゲはどうか分かりませんが、ことメメントモリは新キャラの回転が速く、数も多いので描きたい題材が尽きません。

楽しいのですが、時間が溶けていくので少し焦ります。仕事に必要な勉強をせず描いていていいのか...。最近は妙な背徳感と焦燥感に挟まれています。

 

ソルティーナ

雪だるまを作ろう。

背景は冬の快晴無風。少し黒い青空、日光に照らされた雪の反射で全体的に明るい。その分影は暗く見え、環境光の影響で彩度高めの青色となっています。雪だるまの下側の影には、周辺の雪から反射した光が当たると考え、接地面付近を明るくしました。

画角について、ローアングルから少し見上げるようなアングルで、魚眼気味に背景を歪ませています。人が見える景色も実際には少し魚眼気味に歪んでいるとどこかで聞いたような気がしますので、このくらい歪ませた方がキャラを見せる絵作りとしてよいのかと思ったり。

そのほか、地平線に木を配置したり、中央に向かう雲を付けてみて、視線が中央に集まるよう試みています。

服のシワの描きこみは適当。後ろ姿なので想像でなんとなく描きましたが、シワの流れに違和感を感じます。生地感は滑らか、フリルはメインの光と反射光を反映できてよい感じです。線画にはなじんでいませんが。

特に肩回りの茶色の布へは思いっきり青色を載せています。これが意外と違和感なくマッチして良い。半面、上着の黄色に乗せた青色はくすんで重い印象を受けます。上着上部の黄色には少し赤色を混ぜているので、半端に青を載せた結果くすんだ灰色になってしまったのでしょうか。

キャラの線画を真っ黒のまま色レイヤーに結合して苦労しながら色を合わせていった記憶があります。顔周りは強調するためにあえて線画を残しましたが、強烈なコントラストで顔だけものすごい浮いています。

上の画像は肌部分を少し暗くして処理しましたが、Xにポストしたものは未処理のためより浮いて見えます。また、雪だるまで表現した反射光がフリル以外に反映されていないのも不自然な浮き方の一助となっているように感じます。

ほかにも体の反り方など、気になるところはありますが、それでもお顔かわいく描けて個人的には満足しています。

おまけ ルナソル 

あったかくしよう

 

スペイン村コラボ再来!
今年はサロメ嬢もコラボするということで二人のFA。少しだけ先輩風なンゴちゃんにっこりでかわいい。あと、サロメ嬢のブドウの方が細かい実です。

線画はラフペン、色塗りはバケツ塗りで簡単に。参考画像のあるデフォルメ絵なら2~3時間で描き切れるのでお手軽です。

 

マーリン

彼女のメモリーやキャラボイスから、お弟子さんが来たときの喜びを描きました。多分めっちゃうれしかったんやろなあとか考えて、表情はぎゅっとさせています。

おなかも描きたかったので描きました。気を付けないと過激になってしまう...。

画角はいたってシンプル。アイレベルを肩~頭付近に、正面からキャラを捉えています。

ライティングもシンプル。トップからのメインライトがある以外に、緑の何かが周辺にあると仮定した反射光を置いています。帽子の下側はメインライトから透過してきた光が乗り、キャラの顔周りを照らしています。魔女の防止って厚い生地のイメージが強いので、あまり適切ではなかったかもしれませんが、メインで見せたいのはあくまでキャラなので嘘をついています。

背景は無し。座っているところにかろうじて茶色の何かを置いているくらいです。キャラ描きたい先行で筆を進めるとバックに何も置けず詰むことがよくあります。最初は樹とか置いておけばよいやろくらいに考えていたのですが、あまりにもうまく表現できず黒板みたいな背景になりました。

布感は大切にしたポイントの一つです。ちょい前のソルティーナの上着でなんとなく描いたことを反省し、pinterestで布を検索して見比べながら描いています。公式イラストですとふんわりとした巨大スカートですが、座ってもらうために重力に逆らわない生地&長さを短くしています。

この絵は完成後の色味調整にかなり難儀した思い出があります。途中までは髪の毛を明るくし過ぎて黄色になっていたり、カラーバランスが赤寄りだったり。

たまに色味が気にくわなかったらLightroomで調整を描けます。こうゆうときにインタラクティブな操作で調整ができるのは強いですね。

おまけ

気にせず描いていましたが、マーリンは果たして裸足なのか。

関係ないですが、この絵を描き終えてすぐ、メメントモリのアートブックが家に届きました。アプリではレアリティを上げないと聞けないキャラボイスが文字に起こされているだけでも買った価値はあるというものです。BOI様に感謝。

 

テオドラ・ロザリー・ニーナ

「肩を叩け、テオドラ」

フリーレンを見て、VSアウラの1シーンをパロりたくなったため描いた一枚。キャラはテオドラ含め、ブルク公国関連人物より選出。キャラ同士の相関性を公式が本にしてまとめてくれているのはありがたい。

肝心の絵ですが、説明もなんも無しで出したので、見返すとなんだぁ...この絵はぁ...?みたいな感情が芽生えます。絵でパロり切れていないのにノー説明は罪。

テオドラの手には、天秤に置かれた炎の光を表現するために覆い焼きカラーで緑色を載せました。強烈な光源がある際に便利なレイヤーです。

この緩い絵、何気に12MBあります。手持ちの絵の中ではトップクラスに重い、何故。

おまけ 肩たたき(肩もみ?)

年長者は大切にしよう

 

年末年始絵:プリシラとルサールカ

干支にちなんで兎から辰にバトンタッチ(できていない)を描きました。

兎役はプリシラのプリン、辰役はルサールカスキル2の濁り竜からとってきました。人間以外の生物を描くのも楽しい。

余談ですが、最近線画で多用している筆は下記URL素材のラフペンです。境界が濃い色で水彩境界みたいな質感。それでいて形がパキっとしているので線の勢いが死なない。

おすすめです。

https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1695210

 

ソル

色塗りから逃げたイラストその1。

一応服のシワは気合を入れて描き込んだのですが、足の位置が気にくわず修正を繰り返し、色を塗る工程に移行する前にやる気が消し飛びました。

 

 

Let's Cook!

ポストに説明を付けろ説明をぉ!

テオドラのメモリーから着想。お茶会準備中お手伝いしに来たルナリンドに妹大興奮。「お姉ちゃんがお手伝いをしに来たらきっとうれしいんだろうな」をきわめて過剰に表現した結果です。

服装は中世ヨーロッパモチーフのゲームなので、適当にその時代の服装を調べて描きやすいものを参考にしました。が、説明がない+描き込んでいないので、何のキャラを描いたのか分からないですね...。

人物の強調を目的とし、背景を暗くして人物の周りに明るめな色で縁取りを行いましたが、縁取りの境界に太めの黒線画があるのでそこまで効果が無く、ソルティーナ・テオドラに背景と同等の淡めの髪色を乗せてしまったのでコントラスト差が出ず、結果的には全体的に暗めな絵となってしまい、空振りに終わってます。

また、左側と右側で統一感なく人物が配置され、何となく見づらい。

ポップな絵を描きたかったのですが失敗に終わり、色塗りって難しいなと実感した一枚でした。

おまけ お手伝いするも鍋を凍らせちゃって何もうまくいかないルナリンド

一応pixivに投稿する際は反省し、"お茶シバき前料理中めちゃ凍らせルナリンド"という説明書きを付与しました。なんだその日本語。

こっちのおまけのほうも描きこんでいきたかったのですが、ラフ時点で全体的に小物が多くなり面倒なので断念しました。いつか描こう。いつか。

件のラフ

 

リンゴ丸かじりイリア

色塗りから逃げたイラストその2。

上から見下ろし、イリアが目つき悪く見上げている治安の悪い一枚。

気にせずやっていつも後悔するのですが、陰影を表現する際、線の向きをバラバラにしてしまうため、見栄えが悪くなります。また、線の入り部分もゴミがあり、汚いですね。つむじ部分もなんだか適当です。

インクペンの鋭い線は勢いがあって描くのも見るのも好きなのですが、普段使っているラフペンのように筆を動かしてしまうと、粗がとても目立つので気を付けなければ。

目については珍しくいい感じに描けました。カケ網のように短くブロック単位で太い線を描いていくと、情報量が増えてよいです。

 

A.A

色塗りから逃げたイラストその3

A.Aメモリーから着想。きれいな空を見せようと思い立ったはいいものの、マジックアワー+逆光をうまく表現できず挫折。

コントラスト差を出そうと試行錯誤したり、手前に剣を配置して反射光で立体感を出そうと試みたりしましたが、「待てよ、剣を配置するということは、剣を描くということでは?」となり、嫌になって色ラフ段階で力尽きました。

とはいえ悔しいのでいつか描きます。いつか。

 

ソルティーナ Kaboom!(どーん!)

なんと気なしにメメントモリのアプリ言語を英語に変更してみたところ、当たり前ですがボイスも英語に。さらにラメント(曲)も英語になります。

ソルティーナのスキルボイスはどんな感じになるのかなと聞いてみたところ、そこはかとなーくかっこよくなってました。

モーザやリーンなど、印象が変わらないキャラが多数いたり、半面フェンリルみたいに印象ががらりと変わる子もいたり...聞き比べてみると面白いかもしれません。

絵はポップに可愛く。色塗りはバケツ塗りでシンプルに、フリルはもこもこにして工数を減らしました。

おまけ Kaboom!!(どっかーん!!)

ケルベロスの方が声大きい。

話は変わりますが、英語版のラメントは時々日本語var.との母音の一致を狙っているような箇所があったりします。聞いていて飽きません。

リシェスのAsking for the moonとか、かなりきれいにはめています。↓

English:`Somber soul,don't you ever give up on your dreams`

日本語:`探そうとすればするほどに`

参考:Asking for the Moon | MementoMori Wiki | Fandom

言語をEnglishに変更し、ホーム画面を眺めるのもメメントモリの楽しみ方の一つなのかもしれません。

 

コルディ

険しい横顔が描きたかっただけの一枚。少しだけコントラストを上げ、強弱の強い絵に仕上げました。口元雑なのと人差し指の長さが少し気になりますね。

事前にコルディの専用武器"Jack&Pot"を個別に描いていたので武器の雑さが無く、かっこよさを損なずに描き切れています。

メメントモリは1枚絵以外の視覚的な資料が無いため、見えない部分・見えづらい部分は現実のものを参考に描きます。人物と並行してその作業を進めるとやる気をなくすため、こまい物は事前に描いておくやり方はありですね。

おまけ 曖昧模糊なJack&Pot

生まれて初めて曖昧模糊を書きました。

 

Moddey

Talking to ghost.(Reference : Ghost church from Czech)

墓守モーザさんのメモリー・キャラボイスより着想。連想ゲームでいつか行ってみたい場所の一つにチェコの"Ghost Church"があったのを思い出し、描き始めました。

The Church of the Ghosts - Czech Republic - YouTube

下書き自体は年末に描いていたのですが、案の定色塗りでどんづまって下書きのまま放置。

このタイミングで、さすがに塗りは克服せねばと頑張りました。

何を参考にしたかと、どのような工程を辿ったのかについては色塗りにフォーカスが当たります。ちょっと長くなるかもなので別記事にまとめる予定です。

かなり激しくコントラスト差を設けました。ここまで思い切ったのは初めてです。完成形を見てドキドキしました。

背景のディテールを出し切れず力尽きたのが悔しい。精進します。

 

健康でいてほしいクラウディア

新キャラクラウディアさんです。発言全てが今際の際なのでひやひやする。いつまでもどうか健康でいてください。

本当は別の構図で描くつもりだったのですが、剣や服のディテールがいまいちピンとこなかったので、先に立ち絵を描いてみることに。結果、仕上げまで行きました。

この絵の個人的ポイントは覆い焼きと焼き込みです。こちらも主に色塗りについてのため、詳細はモーザの絵と一緒にまとめます。

 

Xにポストした際のトリム画像。三分割法で構図を決定。

個人的には写真もイラストも画面の分割法よりは、アイレベルと、遠くからボヤっと眺めたときに見えるシェイプに気を付けるべきだとは思っています。

スマホで見たりするとあまりにも小さいので、重要でない部分は投稿前にトリムすることがほとんどなのですが、トリム前の方を上げたいのが本音です。

 

 

以上。

社会人になってから始めた趣味ですが、何なら仕事のための勉強とか、昔からの趣味より力・時間を注いでいるくらい大好きです。

たまにイラストをお金に変えてみたいという考えが頭をよぎります。まだまだ描けないものは多いですし、何より責任が伴うので二の足を踏んでいますが、いつかは挑戦したい、いつかは...。

引き続き楽しくまったり描いていきます。

 

 

おまけ

めめんともりフード組

この絵の個人的MVPはニーナです。ふくれっ面かわいい。

 

20230715-20231208 イラスト

夏ごろからずっとメメントモリのキャラ絵ばっか描いています。

さすがソシャゲというべきか、今までより多くの人に絵を見ていただけるようになりました。絵描きとしてはかなりのモチベーションアップ。

加えて、あまりうまくいっていない仕事からの逃避も相まり、今までに比べ描く頻度が高くなった気がします。

仕事面では由々しき事態ではありますが、今までの描き方にあまりとらわれず、描いてみたい等身、線画、色塗りを試す回数が増え、とても楽しい半年でした。

 

登別地獄谷にて撮影した写真の模写

新幹線の中で描いていた一枚。

色トレスしているのですが、いざ絵に乗せてみるとこれが馴染まない。風景ってむずいな、と思いながら最終的に飽きてほっぽり出しました。

 

ソルティーナ

メメモリの推し。以降しばらくのイラスト大半はこの子です。今見ると金色部分(赤寄りの黄色)に彩度の高い青色がちょこちょこ乗っているのが気になりますね。もうちょい薄く延ばしてもよかったかも。

爪の塗りとか、髪飾りの色とかは気に入ってます。

またもソルティーナ

夏真っ盛りの季節に上着は暑かろう、の一枚。お顔可愛く描けました。

線画はドライインクというざらつき感あるブラシ、塗りは同じくざらつき感のある筆だったはず。質感は良いですが、線画のメリハリは諦めています。

 

コルディ

お世話になっているアタッカー。今はフローレンス主軸なのでサブに降格してます。

ダブルアクションか・・・とか思いながら描いていました。リボルバー意外と難しい。色塗りもあんまり頑張ってないですねこのとき。

ここら辺から顔の比率とか、顔の立体感が気になり、練習してた気がします。

 

思い立って作ったソルスフィア

思い立っただけのソルスフィアを3Dプリンタで出力。どうせならとモニタを仕込みました。使い道を考えてはいけない。

気力があれば、球型ののソルスフィアもモデリングしようかな。

イラストを表示するのもかわいい。

ずっとソルティーナ描いてるなこいつ

姉助け本気モードのソルティーナさんです。

フリル試行錯誤。袖の密集したフリルとかどうやって描くんだよ、、、。全体的に青色で逆光気味、手前がどす黒い曇りなら背景やライティングはこうなるだろうと考え、手を抜きながら描き切りました。

鼻のデティールを描かないと、眉間にしわを寄せた絵は描きずらいのではとこのあたりで気づきました。最近は頭を書いた後、目の位置と鼻の位置はざっくりと囲っておいています。こうすることでそのパーツと眉間や眉の位置が決まるので、細かい部分を書き込んだ後バランスが、、、みたいなことを防げ、時短になります。

このイラストは久々に液タブで描きました。なんと描きやすいことか。画面サイズが大きくなったことによりディスプレイから手を浮かして描かずに済むため、リラックスして線が引けます。

液タブとiPadどちらがお絵描きに適しているかは一長一短あるのですが、描きやすさを優先するのであれば、自分としては(ディスプレイサイズの大きな)液タブを持っておくべきだと思います。

今までデスクトップ環境しかなく、液タブは半固定状態にしていましたが、接続先をタブレットPCに変えてからは何処でも描けるようになり、非常に楽。座椅子に座って、膝にのせて描いてます。

片付けはA3サイズのビジネスバッグの中に液タブ・PC・ケーブル類をまとめて入れているので楽だし散らからない。

上:iPad 8th 10.2inch  下:Cintiq 16 16inch

手を置いてみると、このくらい視野に差があります。Cintiqの方はUIが周りにてんこ盛りでも十分なキャンバスサイズ、長めのストロークでも画面から手が落ちません。

ルナリンド姉ちゃん

ブルーロックを全巻購入しました。ドラマの作り方が最高、筋肉の描き方や動きのある人物、コマ内に複数人存在するのに注目するべき場所が散らからない、顔ももちろん全員かっこいい。

絵柄に引っ張られた状態で鉛筆ブラシで書き込んだところ、顔のパーツや輪郭に気を取られて肩幅狭くなってしまった。

 

「たまにはお姉ちゃんみたいにお部屋でのんびりするべきです!」

悪気は全くなさそうなボイスから着想を得た一枚。反応がよかった(当社比)ところを見ると、領主の皆さんソルティーナのこと好きなんでしょう。

この絵の影色・ハイライト部は投げ縄塗を採用しました。これが雑に塗れるのに見栄えがきれいで本当に良い。ペンで直接塗るとどうしてもエッジがぼけたり、まるくなってしまい、絵全体の勢いがなくなってしまうことが悩みだったのですが、投げ縄ならその心配をしなくて済みます。ちょくちょく投げ縄塗を勧めている動画とか見かけたのですが、納得です。

絵に関して、線画は真っ黒でコミック風。フリルも雑な感じがかわいくて良い。また、全体的にソル側は暖色寄り、ルナリンドの周りは窓が近いので少し寒く、寒色寄りにしました。

 

フェンリル

たまにドキッとする表情を見せるんですよねこの子、、、。ギルドレイドでお世話になっています。

靴の光沢感いい感じだなとか思いながら描きました。

 

アモポンコンビ

アモールは先行で告知画像出ていて、かわいいな~とか思ってアプリ開いた瞬間死にました。トロポン!トロポンも!!かわいい!!!

このテンションのまま、コンビでプレゼントを運ぶアモポンを描きました。愛(激重物理)を受け取って。

ここでも投げ縄塗を使用しています。めちゃ便利。これのおかげでイラストにかかる時間が誇張無し半分くらいに減っているような感覚があります。顔以外の影色については周りの環境光を採色し、乗算で塗り⇒色彩は後で一括調整しています。影色は基本環境光から持ってきてしまえば違和感なく塗り進められると思う。

 

ンゴちゃん

ぱっちりお目目の絵柄がやはり好き。

投げ縄塗りとザカザカした線画は合うのか実験を兼ねて描きましたが、かなり良いです。

色については髪の毛下部やしわの間など、反射光を少しだけ置いてます。あまりきれいではないので、色を何にするかは今後の課題です。

全体

見下ろし気味の画角で人物に違和感がないようシルエット意識しながら書き込み。顔の大きさが大きくなってしまうので、あらかじめ胴体と顔のレイヤーを分けてぐりぐりサイズ調整を行った後線画統合・調整しました。

ローファーの色味はこんな感じかな?光沢のある素材は難しい。

 

前回このブログを更新してから半年たったのかと、時の速さを実感します。半年前に比べ画力は上がっているか?と言われると、何とも微妙なところですね。

それに比べ最近のAI技術を見ていると、少し前まで恐怖画像か?というような絵を生成していたと思いきや、今ではダンス動画のような連続した人物および背景の画像もある程度破綻がなく生成できるほどに至っています。

習得に時間のかかる"絵"という技術が、今や時間をかけず、誰でもある程度は"絵"という技術を利用できるようになった。技術進歩ってすげぇな。

絵を描くことが楽しい自分にとっては活用する場所がないなと、対岸の火事程度に眺めています。が、技術分野としては惹かれるものがあるので、youtube見すぎて暇すぎた日にでも調べてみようと思った次第です。

 

↓落書きたち。

無理せず、ゆっくり描けるものを増やしていこうと思います。



 

20230503-20230714 厚塗り楽しい

業務で必要な技術習得のため勉強をしなければならない。と思いつつIpadを開いてお絵描きする日々。怠惰です。

ここ最近は特に何か"目的を持って作業した"とかはありませんが、気を抜いて描けるのでお顔が固くならず可愛くなる、気がします。

 

ご依頼絵。

依頼内容は「窓に、犬が!」です。

inspired by Dagon H.P.ラヴクラフト とのこと。

窓を見る彼。その眼に映るは奇妙なモノリスか、はたまた窓に張り付く白い犬か。

youtu.be

 

夏ーって感じの一枚。

コントラストを劇上げ&シャドウ部を青で仕上げるとぽくなる。

久々に液タブを使いました。ちゃんと描かなきゃという焦りとめんどくさいが喧嘩した結果、どっちつかずな感じに。奥のひまわりが本当に空気になりました。

いつか気合があるときにコテコテの柄付き和装に挑戦してみたい。気合があるときに。

 

水まんじゅう。

Ipad(procreate)で氷と水まんじゅうの質感をゴリゴリ描き込み。

女の子の方も、髪の質感をつるっとした感じに。

厚塗りやっていると中盤あたりで来る「あ、それっぽいなぁ!」の瞬間がが本当に楽しいです。

 

memちょ

推しの子おもしろい。面白いと思わせさせられるような、何とも表現しがたい奇妙な感覚。

アニメを見終えた後、興奮冷めぬまま原作も一気見してしまいました。赤坂先生の魔力を感じます。

ラフ

OPのmemちょの動きかわいいよね。

 

依頼絵。

依頼内容は「レジいぬ、あるいは買いいぬ」です。

曲可愛いので是非聞いてみてください。

youtu.be

 

買いいぬのカゴに入れたかった野菜たち。あまりに絵柄が合わな過ぎるので没。

どちらも表面をもっとがさつかせたい。何か良い方法はないものか。

 

どーん!!なソルティーナさん

最近メメントモリを始めました。ソシャゲはあまり好きではなかったのですが、このゲームは煩雑または面倒な操作もなく、果てはストーリーすらないのでいちいち時間をかけなくてもよいという割り切った仕様。(褒めてます)

特に、特に!一番の推しどころはこのゲームはキャラごとに曲があるというところです。

その曲たちがまた良いんですよ。中には民謡やクラシックを基に作られているものもありますので推しキャラの曲が「あ、なんか聞いたことある!」なんてこともあったり。

ソシャゲ形式のゲーム性が苦手でも楽しめるメメントモリ、おすすめです。

線画

僕の再推しソルティーナさんです。

「どーん!」って言いながら格下の相手を凍らす姉想いの優しい子です。(褒めてます)

 

モーザさん

線画をシンプルに描いた後着際したらどうなるかなの実験も兼ねて、落書きです。

結果はかなり渋いものに。後から書き足すものがかっちりとした線画になじまず、とにかく塗づらかった、、、。

線画

自分の中で、線画は「なんかバランス悪いけど、あとで修正すればいいやー」くらいの立ち位置ということがよくわかりました。

デフォルメ絵はシンプル線画でも行けるけど、等身高くして描き込みたいなら厚塗りの方が描きやすいかな。

 

以上です。

 

厚塗りはラフを眺めた時の印象をそのまま完成形に持っていけていること(あくまで主観です)、思い付きで追加したい要素を気兼ねなく重ねられています。

線画はアウトラインと少しのディテールを表現できればあとは何とかなる。あとはラフまでに指など細かい部分の立体物形状を詰めることが出来ればもっと完成までの時間を早められそう。

 

厚塗りは楽しいぞ。

20221113-20230502 3年目突入

イラスト歴3年目突入。

最近、なんやかんやでapplepencilを買い戻しました。

液タブ+clipstudioの構成でここ一年は描いていたのですがipadの手軽さを再認識し、今年に入ってからはずっとipadで描き続けています。

ipadでお絵描きしながらネットで好みの絵柄やイラストtipsを見つつ、youtubeで音楽を聞き流す時間が最近のお気に入りです。時間が溶ける。

 

以下、過去作品

こちらは液タブで描きました。

冬の空模様が映った写真を参考にしている・・・と思う。

空が澄んでいて、高度が高いほど黒い青となる青空、重そうな雲。

僕の愛機であるNikonD750を構えるポーズで、ポートレート風に。

髪の毛が重かったのでハイライトがきつくなっています。髪の毛重い問題は未だ解決していない問題点です。

レンズの反射光に赤色を混ぜました、結構かっこよく描けて満足しています。

 

ぼっちちゃん

レスポールが描きたくなったので人物はデフォルメに。

金属の光沢部分は良い練習になりました。

楽器は描いていて楽しい反面、比率に気を付けないと容易に破綻するので気を使います。今見ると顔でかすぎだなと感じます。

 

いよわさんの「水死体にもどらないで」より

顔のパーツがあまり似せていないため、何をモチーフにしたのか言わないとわからない状態になっています。

髪の毛は結局重いです。

涙の粘度が高そうです。粘性が低い場合、液体の粒同士がくっついた場合凸凹にならず流れるか大きな一粒になるかだとは思うのですが、この絵の左目部分は凸凹で、右目は横にでろんとなっています。

服についてもよく分からない。どこからが肩なのか、腕のどの部分が見えているのか。

構図についても、「水死体に戻らないで」の女の子をモチーフにしなくてもよいくらいのバストアップ加減です。

 

なのちゃん落書き

液タブで描くのが億劫になり、筆圧検知なしの簡易スタイラスペンを衝動買い。

液タブ購入以前に挫折したProcreateで描いています。

リアルな筆の質感がそのまま出てくるので楽しい。アナログで絵描いたことないけど。

いずれもシンプルで彩度が高め。線画は無くレイヤー2,3枚程度。4枚目の顔が個人的に好みです。お目目まんまるでかわいい。

互換スタイラスペンに搭載されていない筆圧検知が自分の中で満足いかず、applepencilを買い戻しました。

ここら辺でレイヤーを分ける行為が自分に合っているのか疑問を抱いています。塗りの正確さより修正への工数低減の方が自分にとって大事では無いのかと。楽しいのはどちらなのかと思いつつ。

 

ンゴちゃん

丸顔にしてみました。かわいい。

髪の毛にオーバーレイで黄色を入れています。光源的に暖色を入れたかったんでしょうが少し汚いです。

線レイヤーについて、影部分を青にしていますがあんまり見栄えは良くないです。明度が低いのでパッとしない。

瞳を少し潰すと表情が変わってかわいいですね。にまっと笑っているような感じ。

 

youtubeご依頼絵

暗闇から迫りくる物をイメージして描きました。

女の子を添えています。青色ベースの背景に赤が映えてかっこいい。

もうちょっとクリーチャー感を出してもよかったのかなと思っています。

曲最高なので聞いてください。


www.youtube.com

 

applepencil試し描き

筆圧検知は必須ですね。もう戻れない。

 

Hi Saturation

肌色以外青-黄の二色で縛って描きました。

色の衝突が無く、きれいな色合いに仕上がりました。

ここで初めて、髪から通ってくる光の表現をきれいだと感じました。今まで自分が描いた絵にも入れてはいましたが、あまり綺麗ではないもしくは汚いと感じていたので。

久々に、自分の技術が一歩進んだような一枚でした。

 

2年前の今頃始めたイラストですが、すっかり自分の趣味の中で大きなウェイトを占めるようになりました。気が付いたらずっと描いています。

特に枚数は稼げるようになっていないのですが、着実に自分の描きたいもの、目指したいものに近づいている感覚があります。

自分の好み、パキっとした線画や厚塗りの密度感に対し、自分は何が出来ていないのか、何が必要なのか。リアルタイムで事が起きる楽器演奏や写真とは違い、イラストは悩みに対し立ち止まって考える猶予があるので自分に合っているなあと思うことがよくあります。

この趣味と末永く付き合っていきたいです。

 

見ていただいている方には感謝しかありません。自分自身つぶやきや返信ほとんどしませんが、励みになります。

これからもよろしくお願いします。

20220601-1112 写真の活用

写真を参考に背景を描いてみました。

 

昔撮った夏の空
意外と濁った色が多い。

逆光

youtubeのサムネ依頼で描きました。外を眺む。

入道雲と太陽光がきれい。

影色を濃く描かなかったので少しのっぺりしている。

 

いよわさんのガールズを2枚

パステルカラーを臆さず使えるかわいさ。

きゅうくらりんのピアノソロがとっても素敵。

 

ンゴちゃん3D配信おめでとう絵

TRPG配信者さんと沢山共演されていて素晴らしい配信でした。

服のシワの形は謎ですし、服の布地感も微妙。

影の色合いは好きです。微妙にグラデーションを入れると重たくなりすぎない。

 

レインコート依頼絵

水彩画っぽい筆をDLしてみたので試してみる。

入道雲の質感は以前書いたものより好きな質感。

コントラストをつけず、明るい色合いに。

もうちょっとレインコート描きこめばよかった。

絵を描くことに抵抗を感じ始めて、人間を描くときに写真を参考にしなくなっています。

 

酔いどれ女

前作よりも明暗をつけて、少しだけ視線誘導を入れてみる。

肌色がかなり好みの色になりました。

シャドウに青、ハイライトに黄色をのせています。

写真の編集方法を絵に転用し、具合がよいか試しています。

 

シャドウに青色をのせると、暗さも確保しつつコントラスト強めの写真にありがちなシャドウのディティールつぶれを防げるので多用しています。

 

いよわガール パジャミィ

背景と主題が同じくらいの距離感。コントラストでごまかしているけどのっぺり感は否めません。

こちらも水彩で描きましたが、細かいものの線画を描いてしまうと後から調整が難しい。

書き込みの密疎が重要とどこかの本で見かけました。この絵だともうちょい背景の冷蔵庫とテレビを離した方がよい?

 

依頼絵ゴスロリ系ロングお嬢

服のデザインを考えるのが楽しい一枚でした。

アシンメトリーのプリーツとかいいなぁと思ったり。

少しばかり絵を描かない期間が長かったからか、レイヤー分けする文化を失っていました。レイヤーは分けろレイヤーは分けろ

背景をつけてライティングも考えましたが、人を描くには少し暗すぎました。

ろうそく周りはいい感じにかけてお気に入り。

 

背景参考の一枚

ステンドグラスからの光がよい。

 

 

スカジャンほしい、描こう の一枚

ジョジョ5部 ジョルノモチーフのスカジャンを買おうかずっと迷ってます。表の紫と裏地の花柄が本当によい!

高架下の小さいトンネル空間に人物を配置。

顔の陰影をつけたいのをぐっとこらえてライティングに狂いがないよう注意

服に日光が当たりハイライトが強い。肌は白飛び気味に。

上着の下部、ふくふくしている部分を描きこみ、他は手を抜いています。

シャドウ部についてはトンネル奥側のためフィルライトが弱くディティールが出てこないこと、ハイライト部は色が飛んでいるのでそこまで描きこむ必要がないと判断しました。

 

背景画像

ティールオレンジという加工法を採用しています。

味付けが強いので絵に落とし込むときは彩度を落として調整。

 

いい感じに写真を活用することができてきたと思います。

パキパキの線画と写真を合わせることはできないと思っていましたが、やってみると意外と合いそうですね。

もともとパキパキ線画が好きなので、絵柄をもう少し模索してみます。

20220225-0531 色沼り

今年の上半期は色塗りで沼っていました。

 

服のシワをどう描きこむか写真を参考にした一枚。

しわの部分を線画で囲い、影色をバケツ塗り。

カメラを持たせてみましたが、金属の質感を出すことができず挫折。

あとは髪の毛はねすぎ&後頭部重いです。もう少しふんわりとさせて動きを持たせるべきでした。

 

パキっとした線画で描きました。

好みではありますが、このくらい線画の主張が強いと見ごたえあって好きです。

服のシワも前回のバケツ塗りからグラデーション・ぼかしを入れた塗りへ変更。

しわの立体を意識し塗進めました。しわの頂点(山の稜線?の場所)に描いた線画は色トレス等で曖昧にした方がよいかなとは思いましたが、面倒だったので修正せず。

結果的に絵全体がぼわつかずパキパキとした仕上がりになったかと思います。

右手人差し指がきれいな形ではないので気になります。

 

パキパキ線画に味を占めた3月の2枚目。

連続で同じような構図です。今回は足まで描きました。

ポーズは前かがみ、アイレベルを被写体の頭あたりに配置。

わりに足が長い&足がふにゃふにゃしているので若干アンバランス感。

今回は影色-ベース色感に彩度の高い色を配置。

肌は表面下散乱。服も同様に暖色入れてますが、オレンジぶち込んでるので解釈としては光が強く当たる部分は服色が白飛び、影色の境界に環境光が強く表れているように見えます。

シーン的に夕方。背景色も暖色にすればよかった。

前イラストからですが、髪の毛の影部分は線画である程度描きこんで残しているので立体感があります。パッと見て分かりやすいので前の描き方よりも好みです。

 

YouTubeに上げる曲のサムネイル」として描かせていただいた一枚。

テーマは怪盗とのことでしたので、ルパン三世のスポットライトシーンで出てきたレンガの壁前をイメージしました。

シーンとしては斜め上から光が射しこんできている路地裏、アイレベルは被写体の目と同じ位置。

今までずっとバケツ塗りばかりしていたので、挑戦も兼ね厚塗りに挑戦。

指の付け根にある山が塗りで表現できるようになりました。

 

影色に環境光を加えてみたり。

色塗りが嫌になって途中で投げ出した一枚、ショーパンが難しい。

肌の赤みを足した方が好みです。

 

少し書き足しました。やっぱり肌色は健康的な方がよい。

 

ンゴちゃん

青空草むらでライティング練習。

足がメタリックになるくらいのくどい塗りになりました。

線画を消しながら色を重ねましたが、全体的に眠たい絵に。とはいえ残しても塗の質感と合わず八方ふさがり。

 

ンゴちゃん2

線画を残しつつ厚塗り。

立体感や陰影のそれっぽさがない、このくらいから実物見ずに描いているのでしわの形が微妙。

手の塗り方は好き。

 

陰影をグラデーションで描いていくことがどうしても難しく、試行錯誤・・・。

筆を変えたり線画⇒塗り工程を変えたり線画をすっ飛ばしたり。

SNSやイラスト投稿サイトを見てはその絵柄に惹かれ、試すを繰り返していました。

今は少し諦めて水彩塗りに手を伸ばしています。テクスチャがいい感じに乗るので線画は雑に、色も深く考えず塗れて楽しい。